AIが当たり前になった業務環境の自動化、そして新たなチャンス(その3)

その2について書いた時、私はまだChatGPTの提供するGPTsについてあまり認識がありませんでした。そして実際に試してみてかなり驚きました。

入力はテキスト、画像、PDFファイル何でもよく、こちらの指定するフォーマットで回答を返してくれます。

前回まで私はChatGPTという単語を、一般的に何かの問いに対し回答を返すエンジンのような意味合いで使っていました。

しかしGPTsを使う事でかなり考えが変わりました。もちろんいい方向にです。今までやりたい業務があり、そのどこまでをAIにカバーさせ、AIへの入力データあるいはAIからの出力データをどのように加工するかという風に考えていたわけですが、GPTsを知ることで、AIのできることが自分の思ってた事以上のことができることを理解しました。

私のお客様でも、業務を実施する上で今まで気づかなかった色々な事をGPTsで今までにない価値を生み出せるかもしれないと考えています。

そして多分その後に必要な事は、GPTsの回答を自動的に他のGPTsの入力にして業務の自動化を図るという事だと思っています。

今のところGPTs同士では会話する機能が無いので、あるGPTsの回答を他のGPTsに入力するためには手作業かそれに近いことが必要となると思いますが、今後はこれらを繋げるための環境が必要になるのではないでしょうか。

少し心配(?)なのは、AI側の進化です。

いま「すごい勢い」でAIが進化しているのは、私のような一介のエンジニアでも理解できます。ですので、下手にAIの回りを自分で作りこんでしまうと、そのような機能はあっという間にAIに取り込まれてしまい、自分の作った部分がポンコツになってしまうという…

まずは何かしらお客様の問題を認識し、GPTsを適用できないかを考えてみようと思います。そこからはまたお客様との共同作業になるとは思いますが、可能であればここの投稿でご報告をさせていただきたいと思います。

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